伏線恐怖症にかかっている
日常生活の中に伏線を感じてしまい恐怖することが最近多い。
例1: 幸福感
「あー今幸せだなあ」と思った瞬間に頭の中に以下のようなナレーションが流れる。
- 「この幸福がいつまでも続くと思っていた……」
- 「しかしこのとき、最悪の事態が迫っていることを彼女は知らなかった。」
そのあとの最悪の事態におびえ、恐怖してしまい幸福感などどこかへ吹っ飛んでしまう。
例2: 何気ない光景
たとえば、「いつも通い慣れたその道を一台の自転車が通っていくのを見かけた。」とか「ふと、時計を見た。」、「不良たちが道の先にいた。」など。
- 一台の自転車が何かの発端となって何か恐ろしいことや予期せぬことが起きるかもしれない。あるいは今後自分に関わる事件の重要な人物かもしれない。
- ふと時計を見た時刻が、キーとなる時間になるのかもしれない。
「そういえばあのとき、時計は3時46分を指していた。つまりあのとき気づいていればこの事態は避けられたのだ。」 - 不良たちに不意にぶつかってしまい、因縁つけられて喝上げからぼこぼこにされるフラグ。
おわああああああああ!怖い!
例3: 何も考えてないとき・ぼーっととりとめのないことを考えながら歩いてるとき
- 「僕が何気ない日常を過ごしているそのとき、僕の大切な人は息絶えたのだった。」
- 「『今日の昼食は何にしようか』などとぼんやりと歩いていると、目の前に車が迫ってきていた。私はなすすべもなくはね飛ばされ、死んだ。」
もうぼーっとしてられないです。
日常は伏線でいっぱい!
みんなも(私のような伏線恐怖症にならないように)気をつけてね!しまじろうとの約束だよ!