量子化された無意味な人生

意味深だけど意味が無いブログだよ(:-Q)

電子書籍で数式が読みづらい

電子書籍っていってもkoboしか使ったことがないのですが。kindleでも同じなんじゃないかなあと予想して。

kobo touchとipadで時々電子書籍を読みます。と言っても娯楽ですが。
で、娯楽ばかりじゃなく勉強にも使えんものかと思って数式の入った洋書をサンプルダウンロードしてみました。
ちなみに研究室のゼミで使っているザボの『新しい量子化学』の原著です。洋書の電子書籍の充実具合は半端ない。
ところがこれが全然使いたいという気分にならない。数式がべらぼうにぼんやりしている。f:id:iliorz419:20130715193430p:plain
(そのままipadのスクショ載せちゃったけど大丈夫かな。まあ、サンプルだし、引用の範囲になってる…よね?ていうかスクショとれるんだ。)
添え字のαが非常に苦しい…です…。この先も添え字やら変な記号やらがばんばん飛び出してくる本なので、とても¥1657(2013/07/15現在。ちなみにkindleだともうちょっと安い。)で購入には至りません。
おそらく数式が画像化されていて、しかも低画質なんでしょう。たしかePub3はsvg形式のベクトルデータが使えたはずなので、そういうのに入れ替えて欲しいなあ。
でもたぶんこういう本ってすごく需要が低くて、しかも洋書なんで電子書籍化したのは海外の会社だろうから、なかなかこういう部分の改善ってされないのだろうなあと思います。残念(´・_・`)